Weintek Forum Blog

MT8121XE3 – 高解像度で広視野角の12インチIPS方式ディスプレイ搭載HMI

製品紹介 ラージサイズHMIは、単に装置監視・操作に用いられるだけでなく、現場で生産情報を視覚的に見える化にも使用されています。しかし、従来のTFT液晶ディスプレイは視野角がそれほど広くなかったことからHMIの設置や用途が限られていました。Weintekは、このような問題を解決するために広い視野角を持つIPS方式LCDを採用したラージサイズHMI:MT8121XE3をリリースしました。 MT8121XE3は、画面サイズ12.1″で筐体に強化プラスチックを採用し、高性能な1GHzプロセッサ及び1024×768解像度のIPS方式LCDタッチスクリーンを搭載しています。また、I/Oポートも豊富でCOMポート、Ethernetポート、USB Client/ Hostポート、SDカードスロットを備えています。ソフトウェアは、多くの産業用プロトコルをサポートしているだけでなく、ネットワークカメラ、USBカメラ、VNC Viewerなど各種映像表示機能もサポートしています。IPS方式ディスプレイを使用することで映像の色彩表現がより繊細でありながら89度(全方向)と広い視野角のHMIとなり、更に多くの用途、設置が出来るようになりました。 Weintekは、常にユーザーの制御システム統合が簡素化出来るように、ユーザビリティに配慮し、継続してHMI技術の向上と使い勝手の良い機能を提供していきます。   MT8121XE3製品特長 高性能XEシリーズ仕様 高性能32-bit 1GHz CPU、256MB Flash、256MB RAMを搭載。 高解像度IPS液晶ディスプレイ 12.1インチ、解像度1024 x 768ピクセル、上下左右178度の広視野角。 豊富な通信・IOポート USB 2.0 Host/Clientポート、SDカードスロット、Ethernetポート、COMポート (COM1: RS-232/RS-485 2W/RS-485 4W COM3: RS-485 2W)。 数多くの通信プロトコルをサポート 300種類以上の通信プロトコルをサポートしており、異なるメーカーのPLCやコントローラに接続することができます。 高信頼性 産業用レベルの耐久性と信頼性を確保するため、マザーボードは腐食防止コーティング、電源部は絶縁を行っています。...

SQLクエリのベーシック及びアドバンストモード

前の文章では、SQL queryの応用方法について紹介いたしました。EasyBuilder Proの中では、SQL queryはベーシックモードと高度モードとの二種類のモードがあります。 ベーシックモードは簡単なSQLコマンドをサポートし、ユーザーはSQLデータベース内のデータに対して基本的な変更を行うことができます。ベーシックモードのほうは、ユーザーがご自分で所要するSQLコマンドを設定することをサポートし、それにより、データベース内のデータをさらなるの運用ができます。例えばフィルタ、または平均値を求めるなどです。   ベーシックモード: 新規作成、読み取り、更新、削除との基本的なSQLコマンドをサポートします。 データに基本的な変更を行うことができます。例えばオンラインでレシピを変更することです。 上図に示された通り、ベーシックモードの中には4個のSQLコマンドが作成されます。 データベース内のデータを読み取ってから、変更、新規追加または削除できます。 高度モード: ユーザー定義SQLコマンドをサポートします。 データをさらなるの運用が実行でき、例えばフィルタ、平均値を求める、データの単位を変更することなどです。 上図に示された通り、ユーザーは事前に使用するSQLコマンドを定義する必要があります。 まずはデータベース内のデータを読み取ります。 Selectボタンを押せば、Orange Juice欄にあるデータをフィルタできます。Selectボタンの隣の数値オブジェクトに300を入力してから、Selectを押すと、Orange Juice欄にある300より大きいデータがフィルタし出されます。 Avgボタンを押せば、Orange Juice欄にあるデータの平均値が求められます。

動作トリガー

Weintekは、EasyBuilder Pro V6.02.01にて新機能: [動作トリガー]をリリースしました。本機能を使用する場合、ただ画像化UI設定を通じれば、今まで多くのオブジェクトやマクロコマンドを組み合わせなければならない動作を実行できます。 [動作トリガー]機能はトリガー条件が満たされると、設定した動作を実行します。 条件 アイドル時間経過後/アドレスが設定された条件に満たした場合 動作 各種の動作を組み合わせることができ、例えばビット状態設定、ワード設定、マクロの実行、ウインドウを切り替える、スクリーンのハードコピーを取る、待つ、データ送信…等があります。 下図の設定インターフェースのように、各グループ内の動作は同時に実行され、グループ内の動作が完了されてから、次のグループ内の動作が実行されます。   以下の状況は現在、全て動作トリガーオブジェクトで簡単に設定できます! マクロコマンドでデータを操作する 動作トリガーを使用すると、一回で多くのアドレスを設定できる一方、同時に他の動作を実行可能です。 動作トリガー機能は一般的なオブジェクトと同様に画像化のインタフェースを提供し、そのうえ動作の実行順序を可視化し、一目瞭然にさせます。 複雑なマクロを書く必要がなくなるため、より容易に使用できます。マクロコマンドの使用を低減する同時に、プロジェクトをメンテナンスする手間も軽減されます。 複数の機能を組み合わせる必要がある効果を使用する 動作トリガー機能を使用すれば、設定が簡単で、自分で機能を組み合わせる不確定性も回避できます。 例えば:元々はイベントログで通知àPLCコントロールをトリガーàマクロコマンドをトリガーするような方式を、動作トリガー機能に替えれば、簡単に設定できます。 アイドル状態放置後の実行動作を設定する 動作トリガー機能を使用すると、アイドル状態になった時に動作を実行させることができます。例えばアラームを出す、パラメータをリセット、データを送信、ウインドウを切り替える…等があります。   対応機種: cMTシリーズ ソフトウェアバージョン:EasyBuilder Pro V6.02.01以降 (ダウンロード)

[アイドル時間]機能を使用し、アイドル状態になったcMT viewerの制御トークンを解放させる

先日リリースした制御トークン機能は、複数のcMT viewer装置が同時に同一のオブジェクトを操作できないようにし、システムの安全性を向上しました。しかしながら、制御トークンを持っているcMT viewerのユーザーが画面を離れない限り、次のユーザーは当該画面を操作することができません。よりフレキシブルに運用できるように、Weintekは制御トークンに[アイドル時間]機能を加えました。 前のcMT viewerがHMIでのアイドル時間が制御トークンで設定された[アイドル時間]を超えた場合、制御トークンが解放され、次のユーザーが制御トークンのかけられたオブジェクトを操作できるようになります。   使用方法:制御トークン設定頁ページの[アイドル時間]で調整します。0に設定された場合、アイドル時間が無いと示し、そのcMT viewer装置が制御トークンを取得したら、画面を離れない限り、制御トークンが解放されません。   対応バージョン:EasyBuilder Pro V6.01.02.146以降のバージョン。(ダウンロード)

cMT-SVR-200 – 無線LAN機能搭載のcMT-SVR新機種で、工場内の配線課題の解決に最適

  WeintekのcMTシリーズは、長年の研究開発により多様な機能を増やし続けており、現在IIoTの領域で広く採用されています。 cMTシリーズの機能を使用する条件はインターネット通信完備の環境ですが、全ての工場が設立当初から通信環境を考慮に入れていたとは限りません。そのためシステムをアップグレードしようとしても、多くの事例でLAN配線の制限があったり、そもそも配線自体に適していない環境という可能性すらあります。 移動型プラットフォームに設置するアプリケーションなどがその一例ですが、この場合最適な解決方法は、Wi-Fiによるインターネット接続です。 このような課題に対するソリューションとして、Weintekは新機種cMT-SVR-200をリリースしました。 cMT-SVR-200はcMT-SVR-100をベースとし、Wi-Fi機能を搭載しています。 cMT-SVRシリーズは、従来の一対一のモニタリングシステムから脱却、完全なスクリーンレス機種として、Weintekの革新的な技術を世に知らしめた画期的な製品です。 この度の新製品であるcMT-SVR-200はそのcMTシリーズの特長を備え、一対一、多対一のモニタリングを完璧に実現しています。 機能の例を挙げると、cMTViewerはタブレット、スマートフォン、あるいはPCを介して簡単に効率よく装置を操作、ユーザーが工場外にいる場合はEasyAccess 2.0によって装置を遠隔操作・監視し、遠隔地にあるPLCをパススルーで接続することも可能です。 本体はスクリーンレスの設計で、装置の制御盤内に直接取り付けることができる為、スクリーンの劣化問題を回避。装置上にスクリーンが必要な場合はcMT-iV5を設置することで対応します。 さらに、前機種に比較して入力電圧範囲が広くなったため、より多くの電源環境に対応することが可能になりました。 Wi-Fi機能は802.11b/g/n通信規格及びWPA/WPA2暗号化方式をサポートしており、複雑なFA環境においても、効果的で正確かつ安全に重要なデータを転送できます。 cMT-SVR-200は、LAN配線などでお悩みのユーザーにとって最新のチョイスです。 次世代のヒューマンマシンインターフェイスである cMT-SVR-200の採用が、皆さまの生産現場システム無線化への大きな一歩となりますよう!     cMT-SVR-200製品特長 ■  産業グレードWi-Fi無線通信 無線LAN規格802.11b/g/nをサポートします。FA環境向けに設計されたもので、大多数のノイズをシャットアウト。 取り外し可能なアンテナ端子は、異なるインストールニーズに対応。サードパーティ製の無線アンテナを本装置に取り付けることも可能です。 ■ 通信・I/Oポート Ethernetポート、USB 2.0 Host、COMポート:COM1: RS-232 COM2:RS-485 2W/4W COM3: RS-485 2W...

cMTスマート監視・コントロールセンター-監視モード(Monitor mode)

産業用モノのインターネット(IIoT)時代において、装置の間で標準な通信プロトコル、例えば:MQTT、OPC UAを通し、相互に通信、接続できるだけでなく、ユーザーの応用環境にコントロールセンターを設置してあったら、操作員がインターネットを通して現場の装置稼動状況を監視・コントロールし、及び上位層の管理システム(SCADA、MES、ERP…など)で現場側の装置データを取得でき、データの集中管理及び処理を果たします。 WeintekのスマートHMI:cMTシリーズ製品は、産業用モノのインターネットに最適です。MQTT及びOPC UAなどのモノのインターネットの標準通信プロトコルをサポートする以外、その革新したフレキシブルな仕組みが従来の一対一のコントロール・表示の仕方を打ち崩しました。操作員は需要に応じて異なるコントロールパネルを選択することができ、例えば:有線のcMT-iV5、或いは無線のタブレットで、現場にある複数のHMIを監視することができます。HMIの選択は異なる応用環境に応じ、フレキシブルにタッチパネル有りのcMT3151、またはタッチパネル無しのcMT-SVR HMIが選べます。 HMIの監視効率を向上するため、WeintekはcMT APPソフトウェアの研究開発に努力を注ぎ、cMT monitor mode機能をリリースいたしました。操作員は一台のPC側で(例:cMT-iPC15)cMT Viewerを実行し、コントロールモード (Monitor mode) を選択すれば、同一の画面で複数のcMT3151/cMT-SVRを監視でき、全方位的な監視を実現し、現場にある装置の即時の状況を把握します。   cMT監視モード(Monitor mode)の特長 監視したいHMI画面をカスタマイズする ユーザーがcMT Viewer APPで監視モードを選択した後、最大50台の画面を監視でき、それに迅速に異なるHMIの画面に切り替えられ、最小の労働力で最大の監視効率を果たします。それ以外、フレンドリーなcMT監視モードは3×3、5×4との二種類のHMI表示方式を提供し、またcMT Viewerを再起動しても、モード記憶機能で前回の監視設定を再現できます。 リアルタイムデータを監視する ユーザーが監視モードでリアルタイムデータの変化を監視したいなら、EBプロジェクトのウインドウ3に、監視したいデータアドレスを追加することでデータを監視できます。 アラーム通知を表示する 現場の装置に意外のイベントが発生した時、監視モードの画面には赤色のアラーム通知が現れ、故障排除の効率を向上し、大幅に装置稼動中止のリスクを避けます。 現場の装置稼動状況をリモート監視・コントロールする ユーザーはリモートアクセスEasyAccess2.0を通して、PC側がcMT Viewer APPの監視モードを実行する時、現場にある全てのcMT HMI画面を監視でき、装置の稼働状況を把握できます。

cMT-G01: HMIのデータ処理能力を備えたスマート通信ゲートウェイ、IIoT環境の構築に加速させます

製品紹介 産業用モノのインターネット(IIoT)のアプリケーション環境において、装置・設備の間には相互に通信し合え、現場側のデータを上位層のデータ管理システム、例えば:SCADA、ERPなどに統合することが求められています。しかしながら、工場内の各装置は全部独自のドライバで接続する必要があり、データ統合が難しくなる状況になってしまいます。 HMIの研究開発に20年以上の経験を基づき、Weintekの研究開発チームが、産業用モノのインターネット内のデータ転送及び統合に対するソリューションとして、産業用モノのインターネット向けスマートゲートウェイ:cMT-G01をリリースしました。cMT-G01は産業用モノのインターネットの標準通信プロトコル:MQTTとOPC UAを統合した上、有効に異なる通信プロトコルを統合・サポートし、装置のデータを取得・分析してから、安全に上位層のデータ管理システムに送信し、それにリアルタイムに装置の稼動状況をユーザーに知らせることができ、工場設備のスマート化に役に立てます。   製品の優位性 通信プロトコルの統合・サポート 他社のゲートウェイが、異なるブランドのコントローラをつなぐにはそれぞれに対応するゲートウェイに合わせなければならないので、設置コストが増加されます。それと比べると、cMT-G01は300種類以上の異なるブランドのコントローラと通信接続でき、それにOPC UAまたはMQTT通信プロトコルを通じて、データを上位層のSCADA/ERPシステムに送信することができるので、市販のゲートウェイが多種の制御装置を統合できないという問題点を解決します。 データの取得・分析 cMT-G01はHMIのようなデータ取得・分析能力を備え、イベントログ(Event Log)を保存するなど、高度なデータ処理を行うことができます。装置間のデータ転送(Data Transfer)(例えば:レシピデータ)を提供する以外、高度な数学演算・論理的な判断を実行するためにマクロ(Macro)を提供し、またはコントローラの生データ(RAW Data)を比率に応じて意義のあるフォーマットに変換することもできます。そのほか、cMT-G01はスケジューラ(Scheduler)により、定時にタスクを誘発することができます。 データセキュリティ 産業用モノのインターネットの標準通信プロトコル:MQTTとOPC UAを備えたcMT-G01は、現場側と上位層の間にデータ通信を行う時に、全過程でSSL(Secure Sockets Layer)で実行し、装置のデータを安全に産業用モノのインターネットに送信できることを確保します。また、cMT-G01がサポートするリモートアクセスサービス:EasyAccess2.0にも、TLS/SSL暗号化通信を採用したVPNトンネルを提供するので、リモートアクセスの過程で各データの完全性を保ち、ハッカーに侵入させないようにします。 リアルタイムのイベント/アラーム通知 cMT-G01はEメールを送信し、工場内の装置稼働状況をユーザーに通知する以外、MQTTの発行(Publish)機能により、装置の最新データやメッセージをリアルタイムに購読者(Subscribe)に知らせることができます。リモートアクセスサービスEasyAccess2.0のプッシュ通知(Push Notification)機能と合わせて使用すると、リアルタイムに装置の状況を構内にいないユーザーに通知することもできるので、監視効率を大幅に向上し、ダウンタイムのリスクを低減します。 製品の特長 高性能 cMT-G01はRISC-based Cortex-A8 600MHz CPUベースで、コンパクト、低消費電力などのメリットを有します。それに多種のインターフェースポートを提供し、例えば:Gigabitイーサネットポート、RS-232、RS-485接続ポートなど、あらゆるアプリケーションに応えます。 リモートアクセス cMT-G01はWeintekのリモートアクセスサービス:EasyAccess2.0をサポートします。構内に取り付けられたcMT-G01を通じ、ユーザーは遠隔地で構内にある装置の稼働状況情報を取得、またはcMT-G01と接続したコントローラのメンテナンス及びトラブルシューティングをすることができます。 多様な通信ゲートウェイ cMT-G01がModbus通信プロトコルをサポートします。まず、上位層の制御装置がModbus TCP/IPを通じてcMT-G01と通信してから、cMT-G01の中で行われるプロトコル変換(Protocol conversion)により、cMT-G01に接続しているコントローラと通信することができます。そのほか、cMT-G01は産業用モノのインターネットサービス:MQTT...

MT8053iE –ダブルEthernetポートを備えたコンパクトHMI

製品紹介 近年以来、イーサネットがPLC通信の標準インターフェースになりつつある以外、HMI/PLCデータをインターネットを通じてSCADAなどの上位層装置にアップロードすることや、クラウドアプリケーションの統合サービスなどのニーズも増えていきます。各種のインターネット接続ニーズが多くなる現状において、Weintekのデュアルイーサネットポート型HMI機種は顧客の好評を得ています。デュアルイーサネットポート型機種は現行のMT8073iE(7インチ)、MT8092XE(9.7インチ)及びcMTシリーズ機種がある以外、顧客のニーズに満たされるため、Weintekは現在、小型のデュアルイーサネットポート型機種: MT8053iEをリリースしました。 4.3インチのHMIは体積がコンパクトのため、新しいインターフェース配置を追加するのに空間に限られ、大きなチャレンジになりました。それにしても、Weintekの研究開発チームはMT8050iE機種と同じ寸法のパネルカットを採用し、デュアルイーサネットポートの4.3インチHMI: MT8053iEを新規開発しました。よりまして、小型のHMIでもデュアルイーサネットポートの利点を発揮できます。 デュアルイーサネットポートは相互に独立したイーサネットを提供でき、即ちMT8053iEが一個のイーサネットポートでコントローラに接続し、もう一個のイーサネットポートで上位層の装置に接続またはリモートアクセス(例えば:内蔵されたEasyAccess 2.0)用にし、現場側の装置とHMIとのデータ送信ネットワークが、上位層のコンピュータとHMIとのデータ送信ネットワークが完全に分けられていることを確保します。これにより、有効に上位層と現場側のネットワークが干渉し合うことを避け、ネット渋滞を回避できる一方、大幅にデータ送信の信頼性と安定性を増加し、セキュリティのリスクを低減できます。   MT8053iE製品特長 高性能 32-bit RISC 600MHz CPU及び16.7M色の高彩度LCDを搭載します。 各種通信I/Oポートが完備 デュアルイーサネットポート、USB 2.0ホスト、シリアルポートCOM1: RS-232/RS-485 2W/RS-485 4W COM3: RS-485 2Wがあります。 高信頼性 産業グレード保護: PCBコーティング及び電源部絶縁を施しています。 広い入力電圧範囲 入力電圧の許容範囲は10.5V~28VDCで、各種の環境に取り付けることが可能です。 数多くの通信プロトコルをサポート 300種類以上の通信プロトコルをサポートし、異なるメーカーのPLCやコントローラに接続することができます。 リモートアクセスサービスEasyAccess 2.0 EasyAccess 2.0ライセンスを内蔵し、即時にリモートアクセスを使用でき、別途アクティベーションカードを購入する必要がありません。遠隔監視を実行するのに簡単です。...

cMT-FHD – 外部タッチモニター接続可能な次世代HMI

製品紹介 WeintekはcMT-FHDをリリースします! cMT-FHDはcMTシリーズの豊富かつ多様なHMI機能を継承し、タッチパネルを抜きにして、映像をHDMIを通じて出力し、それに外付けタッチパネルまたはマウスでの操作もサポートします。製品本体は手のひらサイズで、装置の任意の隅にインストール可能である一方、ラージサイズのモニターに出力することもできるため、市販のプログラマブル表示器のサイズに限られることがありません。本製品は強大な画像処理機能を持ち、1080p(Full HD)高解像度動画の再生をサポートし、流暢に各種の画面遷移アニメーションを再生することもできるので、ラージサイズのスクリーンでの最高の視聴体験を提供します。 cMT-FHDは遠隔監視・操作機能をサポートします。ユーザーはcMT-iV5、スマートフォン、タブレット或いはWindows PCでのcMT Viewerソフトウェアを使用してcMT-FHDに接続して監視・操作することができ、それにVNCサーバーとEasyAccess 2.0*を合わせてリモートアクセス機能を使用すれば、様々な遠隔監視応用を実現できます。cMT-FHDはアンドン(Andon)システムに適し、生産ラインでの装置及び品質の関連情報を収集し処理してから、HDMIを通じて映像と音声を即時にラージサイズのスクリーンに映し出せ、現場での監視・操作に役に立ちます。そのほか、cMTシリーズの各種高度統合機能を持ち、IIoTで常に使われた通信プロトコル:MQTT、OPC UA*、SQLデータベースへ直結する機能、300種類以上の通信プロトコルのサポートなども完備していて、スマート工場化に向かって各種の統合ニーズに応えられます。   cMT-FHD製品特長 HDMIインターフェース、カスタム解像度 解像度をカスタマイズすることができ、装置に合わせて最適な解像度を設定できます。出力にはHDMIインターフェースを採用し、高解像度の音声・映像信号を出力可能です。 産業用タッチパネルをサポート USBでタッチパネルに接続可能で、多数の市販産業用タッチパネルをサポートします。 (テスト済みの機種についてはEasyBuilder Proでの説明をご参考ください) 高性能HMI デュアルコアCortex-A9 1GHz CPUを搭載し、1080p Full HD動画の再生をサポートします。4GB Flashを内蔵し、大量な履歴データを保存可能です。 各種I/Oポートが完備 ダブルイーサネットポート、USB Host 2.0、COM1: RS-232/ COM2: RS-485 2W/4W/ COM3: RS-485...

cMT3071 –費用対効果の高い全方位7インチcMTシリーズHMI

製品紹介及び特長 コンパクトで応用範囲が広く、価格も手頃な7インチHMIはいつもの人気商品です。ユーザーにより容易にcMTシリーズに触れ、cMTのパワフルな機能を利用してスマート工場を構築することを協力するため、Weintekはユーザーの要望を応じて、最新の全方位型の7インチHMI:cMT3071をリリースしました。 cMT3071のハードウェアはiE/iP/eMTシリーズ機種に比べて勝るも劣らなく、優れた計算機能及び優秀なユーザビリティを提供いたします。デュアルコアのCortex A9 1GHzプロセッサ、4GBのフラッシュメモリ(Flash)と1GBのRAMを搭載したので、cMT3071のレスポンスがもっと流暢し、プロジェクトのデザインにより豊富な機能を使用でき、またさらに多くの履歴データを保存可能です。それに、最も迅速なグレードアップを実現させるため、cMT3071のパネルカット寸法は7インチのiE/iP/eMTシリーズ機種と同じのほか、モニターの解像度も同じの800×480で、プロジェクトを変換する際に、画面のデザインを変えることなくそのまま流用できるので、プロジェクトを修正する手間を省きます。本機種は初めてcMTシリーズを使用する方に対して最適なチョイスです。 cMT3071は以下のWeitenkオリジナル機能をサポートします: cMT構造で、一対多、多対一のモニタリングをサポート HMIで直接に監視できるほか、Windows、iOS、AndroidプラットフォームでApp – cMT Viewerを通じてワイヤレスでHMIを監視可能です。 セキュリティ性を向上する制御トークン機能 重要なオブジェクトに制御トークンを設置でき、同一時間で一人しか操作できないようにします。多対一のモニタリングにおいても、操作の衝突でセキュリティリスクを招く心配もありません。 IIoTソリューション IIoTの標準プロトコルMQTT、OPC UA及びSQLデータベースへの直結をサポートします。 HMI+CODESYSソリューション 別途CODESYSライセンスを購入することにより、HMIを自動化標準規格IEC61131-3対応のPLCに変身させることができます。HMI+CODESYSとI/Oモジュールの組み合わせは、よりフレキシブルなソリューションを提供します。   cMT3071とiE、eMTシリーズ機種の比較 以下はcMT3071の主な仕様とMT8073iE、eMT3070Bとの比較です: ハードウェア仕様比較 *COM3にRS-232を選択する場合、COM1 RS-232はTx & Rxのみ使用できます。   ソフトウェア機能比較   ソフトウェアバージョン: EBPro V6.02.01以上(ダウンロード)