Weintek Forum Blog

iRシリーズ アナログ&温度モジュール

製品紹介 2018年上半年にて、WeintekはHMI+CODESYS+デジタルI/Oモジュールの高効能制御ソリューションをリリースし、多くのユーザーから好評を得られました。産業での多様な応用ニーズに応えられるため、Weintekは引き続き、iRシリーズの新製品: アナログI/Oモジュール及び温度モジュールをリリースしました。システムのニーズに応じて、アナログI/Oモジュール及び温度モジュールを使用してシステムのアナログ信号(電圧、電流、温度)を収集し、HMIまたはコントローラで計算してから、アナログ信号を出力して他のシステムユニットを制御します。iRシリーズは実用性のある特性を提供し、以前ではPLCで複雑なプログラミングで処理しなければならない部分を、簡単な設定で済ませるので、開発の手間を節約できます。 iRシリーズアナログモジュールは、以下4種類の仕様があります: iR-AI04-VI アナログ入力(4チャンネル) iR-AQ04-VI アナログ出力(4チャンネル) iR-AM06-VI アナログ入力(4チャンネル)+アナログ出力(2チャンネル) iR-AI04-TR 温度入力(4チャンネル)   製品特長 アナログ入力モジュール 複数の入力モードを使用可能 チャンネルごとに異なる入力電圧、電流モード( -10~+10V、-5V~+5V、1~5V、-20~20mA、4~20mA)に設定でき、各種の応用に応えられます。 ユーザー定義比率変換 ユーザー定義比率変換機能を内蔵し、簡単に所要するデジタル値を対応するアナログ値に変換でき、PLCで複雑な変換プログラムを書く必要がありません。 入力フィルタ機能 モジュールにはフィルタ機能を内蔵し、安定かつ平滑なアナログ値を提供でき、よりいい制御効果が得られます。 断線検知機能 モジュールは入力が断線していることを検出し、対応するチャンネルアラームを生成します。 迅速変換モード 各チャンネルにおいてのアナログ入力の変換時間は2msです。それに迅速変換モードが提供され、単一チャンネルを使用する時、最速500usの変換時間が得られます。 応用例: 超音波水位検知。 水位検知においては、水面の波動で数値が不安定になり、誤動作と誤アラームを起こしやすいです。アナログ入力モジュールのフィルタ機能でノイズをろ過し、迅速変換モードを加え、安定かつ迅速なアナログ値を提供できます。内蔵されたユーザー定義比率変換機能に通じて、容易にアナログ信号を所要するデジタル値に変換することができます。断線検知機能は接続が切断された際にエラーを出すことができ、現場にいる人員に知らせます。   アナログ出力モジュール 複数の出力モードを使用可能 チャンネルごとに異なる出力電圧・電流モード( -10~+10V、-5V~+5V、1~5V、-20~20mA、4~20mA)に設定でき、各種の応用に応えられます。...

SQLクエリ:機能でUSB/SDカード内のSQLiteデータベースをアクセスする

本来、HMIはリモートでMySQL/Microsoft SQLデータベースサーバーに接続することでフデータベースにアクセスすることのみ対応していたが、EasyBuilder Pro v6.01.02から、直接にUSB/SDカード内に保存されているSQLiteデータベースにアクセスすることを対応するようになりました。 使用方法は簡単で直感的で、静的パスを使用する場合、パス欄で完全なパス及び名前を入力すればいいです。動的パスを試用する場合、パスを指定したアドレスに書き込むと、HMIは当該アドレスからパスをロードし、データベースファイルを読み取ります。 静的パス   動的パス [ファイルブラウザ]オブジェクトに合わせて使用することができます。ファイルブラウザオブジェクトのパスアドレスがSQLクエリオブジェクトのファイルパスアドレスと一致している場合、ファイルブラウザオブジェクトでファイルをクリックすると、パスも同時にSQLクエリオブジェクトに書き込まれ、パスを入力する手間を省きます。   ビデオ:   ソフトウェアバージョン:EasyBuilder Pro V6.01.02以上(ダウンロード)

cMT Gateway G03/G04: 装置を簡単にIIoTブリッジ接続

  製品紹介 産業用モノのインターネット(IIoT)ブームが産業業界に到来することに伴い、情報通信の価値がだんだん重視され、既存の設備システムをIIoT化することが急を要する課題です。これに応じ、cMTシリーズGateway機種:cMT-G01/G02が各種類の設備をIIoTに接続する難題を解決しました。しかし、他に例えば経費の不足、設備の老朽化、生産停止によって通信モジュールの入手不能、設備情報の紛失、ソフト・ハードウェアの設計で変更が許されない…など、色々な現実的な原因でcMT-G01/G02 IIoTグレードアップソリューションの導入が困難になります。こんな問題を解決するため、WeintekはGateway機種の新製品:cMT-G03/G04をリリースしました。既存設備の仕組みを変更する必要がなく、シームレスに装置をIIoTに繋げる方法を提供し、システムの更新を避け、資金の浪費を大幅に削減できます。   cMT-G03 cMT-G03にはシリアルポート(COM)2個、イーサネットポート(LAN/WAN)1個を搭載し、シリアルポートブリッジとして使用されます。設備の上に別途シリアルポートを提供する必要が無く、本来の上位層装置(HMI/SCADA)の通信ケーブルをCOM1:INに接続し、本来の設備(PLC)の通信ケーブルをCOM2:OUTに接続すれば、cMT-G03は上位層装置と設備の間のブリッジ接続を実現する一方、装置の間での本来の通信にも影響しません。   cMT-G04 cMT-G04にはスイッチ (SW)2個とイーサネットポート(LAN/WAN)1個を搭載し、イーサネットスイッチとして使用されます。G03と同じように、別途産業用イーサネットスイッチを用意する必要が無く、本来の上位層装置(HMI/SCADA)と設備(PLC)のイーサネットケーブルをスイッチポート(SW)に接続すれば、cMT-G04は上位層装置と設備の間のブリッジ接続を実現する一方、装置の間での本来の通信にも影響しません。   ブリッジ接続の仕組みでのcMT-G03或いはcMT-G04とも、独立に装置と通信してから、受信した通信プロトコルを本体に内蔵されたMQTT、OPC UA、SQLなどの主流の通信規格に変換でき、簡単にデータをIIoTに統合することを実現します。ブリッジ接続をサポートするドライバは全部Weintekの研究開発チームによって個別に検証され、通信の品質・安定さを確保します。また、cMT-G03/G04はcMT-G01/G02のデザイン方針を継承し、コンパクト、消費電力が少ない、取り付けしやすいの利点があり、それにマクロ、データ送信…などの伝統的なHMIのようなデータ処理機能を保留し、また従来通りEasyBuilder Proとウェブでの設定もサポートするので、直感的で簡単に設定できます。 内蔵された主流のプロトコルでIIoTに繋げる以外、cMT-G03/G04もWeintekのリモートアクセスサービスEasyAccess2.0をサポートします。ユーザーは装置を遠隔監視できるだけでなく、装置の情報をモバイル端末にプッシュ通知を送信することもできるので、どこでも、いつでも装置の状況を把握できます。cMT G03/G04がcMTシリーズGateway製品ライナップに加えられたことにより、新・旧設備にも関わらず、簡単にIIoTに繋ぐことができ、各種のアプリケーションに多大な価値をもたらします。   製品特長 既存の設備を影響しない 改めて配線、装置を購入する必要がなく、既存設備の通信ケーブルを直接に接続するだけで、本来の操業を維持しながら、設備システムをIIoTに繋ぐことができます。 IIoT向けプロトコル:MQTTとOPC UAをサポート MQTT、OPC UAクライアントとサーバー機能を内蔵します。 MQTTが標準プロトコル、Amazon AWS IoT、Sparkplugと多数のクラウドプラットフォームをサポートします。OPC UA協議会の認証製品と認められており、各種のアプリケーションとシームレスに統合することを確保します。 SQLサーバーへの同期をサポート サンプリングデータとイベントログをMySQL、MS SQLデータベースサーバーに同期するのをサポートするので、IT人員がデータをアクセスすることがより便利になります。 ウェブでの設定をサポート ウェブブラウザで各種な操作:システム設定、OPC...

入力オブジェクトのキーボード表示

cMTシリーズHMIの入力オブジェクト:数値、アスキーオブジェクトを作成する際、以下のキーボードを使用することができます。 システムキーボード:各プラットフォームでのデフォルトキーボードです。 カスタムキーボード:プロジェクトでウインドウを作成してキーボードとして使用します。一般的な属性の設定で追加する必要があります。   カスタムキーボードを使用する時、キーボードをポップアップする位置がとても大切です。キーボードがオブジェクトの上に重ねてしまい、ご使用の支障になることを避けるため、現在のポップアップ位置の設定に新しいオプションを新規追加しました。 既存のポップアップ位置設定オプション HMIモニターに対応します。 固定した9箇所を選択できます。 新規追加されたオプション オブジェクトに対応します。 4方向 * 3種類の揃え方式 = 12種類の組み合わせを提供します。 設定したポップアップ位置が画面を越えたら、自動的に画面範囲に戻されます。   対応バージョン:EasyBuilder Pro V6.01.02以降、または最新バージョン(ダウンロード)

制御トークン

cMTシリーズHMIソリューションがより多様で豊富は機能を提供し、複数のユーザーが同時に一台のHMI接続して、そのHMIを遠隔操作することが可能になりました。システム安全のため、Weintekは新しい機能:制御トークンを開発しました。   制御トークンを使用する場合、制御トークンを取得したcMT Viewer装置だけがオブジェクトを操作できます。一つの制御トークンは一台の装置のみ取得され、他の装置は順序によって制御トークンの取得を待つ必要があります。前のcMT Viewerがウインドウから離れた後から、次の番のcMT Viewer装置は制御トークンを取得してオブジェクトを操作することができます。これにより、オブジェクトが同時に複数のユーザーに操作されることが避けられます。   制御トークンの使用方法: 一つの制御トークンは一台のcMT Viewer装置のみに取得されるが、一台のcMT Viewer装置は同時に複数の制御トークンを取得することができます cMT Viewerがある制御トークンを取得した後、本制御トークン以下の全てのオブジェクトを操作できます。 下敷きウインドウまたは共有ウインドウを使用していない場合、cMT Viwer制御トークンの取得順番はウインドウに入った時点で取得され、ウインドウから離れると制御トークンが返還されます。ウインドウを切り替えた前後でも同じのオブジェクトが存在する場合、新しいウインドウに入った後、改めて制御トークンを取得する必要があります。 下敷きウインドウまたは共有ウインドウを使用し、それにウインドウを切り替えた前後でも同じの下敷きウインドウを使用する場合、ウインドウを切り替えた後、改めて制御トークンを取得する必要がありません。 cMT Viewer装置とサーバーとの接続が切断された時、切断された時間が30秒以内の場合、制御トークンを改めて取得する必要がありません。切断された時間が30秒超えの場合、制御トークンを改めて取得する必要があります。   制御トークンをサポートするオブジェクト: 複合ボタン 数値オブジェクト アスキーオブジェクト 直接ウインドウ 間接ウインドウ   対応機種:cMTシリーズ ソフトウェアバージョン: EasyBuilder Pro V6.01.01以上 (ダウンロード)

OPC UAサーバーウェブインターフェース

WeintekのcMT Gatewayシリーズ製品は、ウェブブラウザでOPC UAサーバーのノードを編集することをサポートし始めました。 これにより、ユーザーがOPC UA clientが取得できるノード情報を変更する場合、改めてEasyBuilder Proのプロジェクトをダウンロードする必要がなく、ブラウザでcMT Gatewayの設定ページをオープンすれば、直接にその上でノードを変更できます。同時に、接続のセキュリティポリシー、OPC UA clientに与える読み取り専用、書き込み専用、読み取り/書き込み可能の権限を設定できます。   サーバー設定: ここでウェブポリシーを設定します。   ユーザー検証: 匿名またはユーザー名でログインするユーザーに対し、読み取り専用、書き込み専用或いは読み取り/書き込み両方でも可能な権限レベルを与えます。その中、ユーザー名&パスワードの設定が高度セキュリティでの設定と同じです。   ノードの編集: 本タブでノードを編集します。   ノードを新規追加する   OPC UA clientが取得したノード情報は下記のように表示されます:

制御トークンを使用し、干渉無しで安全に設備の操作を実現

生産設備が同時に複数のHMIとcMTViewer(携帯電話、タブレット、PC等)に制御されることに対し、安全性への懸念を抱いていますか? 或いは、実行中の操作が他人に干渉され、中断される状況に困っていますか? 重要な操作を実行する前に、設備が他人に使用されているかを確認できたらいいなと希望したことがありますか? それに、操作が実行している際に、他のユーザーに使用中の警告を出し、他人によって操作が中断されることを避ければいいなと希望したことがありますか? 以上のような問題及び要望に応じ、Weintekの研究開発チームは「制御トークン」機能を開発しました。HMIまたは任意のcMT Viewerで生産設備を制御する場合、本機能を使用すると、制御トークンを取得したユーザーだけが設備を操作することができます。これにより、同一時間で設備が設備システム内にいる他のユーザーに操作されることを避け、安全に操作を完了できます。   制御トークンを取得していないユーザーは取得の順番を待つことになります。一旦前のユーザーが操作し終えて制御トークンを手放したら、待っているユーザーは順次に制御トークンを取得できて操作を続けます。   応用例: ベアグミの生産ラインで1ロットのベアグミを生産し終えたばかりの時、作業員が生産スケジュールに従って次の赤のベアグミを生産します。この際、事務所にいる職員はちょうど黄色のベアグミの至急オーダーを受け取り、工場内の作業員と事務室内の職員は事前に生産ラインがアイドル状態にいることを確認済みだが、二人が同時に異なる色のグミレシピを生産スケジュールに入れて生産してしまいました。生産が終了した後、完成品は赤でもなく黄色でもなく、オレンジ色のグミになってしまいました。 制御トークンを使用すると、より遅くレシピページに入るユーザーは即時に他人がレシピを調整していることが知るようになります。即ち、新しい生産コマンドがシステムに入る時、システムは生産設備が同時に操作されることを禁止し、より遅く入ったユーザーをキューに入れます。制御トークンを取得したユーザーが操作し終えてから、システムは制御トークンを解放し、新しいユーザーが操作できるようにさせます。これにより、生産スケジュールの乱れを避け、前後で色違いのベアグミを正確に製造できます。   対応機種:cMTシリーズ ソフトウェアバージョン: EasyBuilder Pro V6.01.01以上 (ダウンロード)

L29 – iR-ETN

このビデオでは、以下の点を学ぶことになります: 1. iR-ETNとは? 2. EasyRemote IOを使用してiR-ETNパラメータを設定する 3. EasyBuilder ProがiR-ETNのドライバを内蔵している

L28 – iR-COP

このビデオでは、以下の点を学ぶことになります: 1. iR-COPの通信設定 2. Weintek Remote I/O (CANOpen) 3. PDOとSDOの設定

ガントチャートを通じて、アラームの見える化をグレードアップ!

イベントやアラームの見える化をアップグレードするため、このたびWeintekの研究開発チームは、新しいオブジェクト:ガントチャートをリリースしました。 ガントチャートは一種の簡単で便利な棒グラフで、主にプロジェクトのスケジュール管理に用いられます。ガントチャートでHMIのイベント/アラームを表現すると、イベント/アラームの発生時刻、発生期間などが一目瞭然に表示されます。また、各イベント/アラームの発生頻度を比較することもできます。 EasyBuilder一貫のデザイン方針を継承し、ガントチャートの作成方法はとても簡単です。ガントチャートで表示するカテゴリー及びそれに属するイベントを設定しておけば、ガントチャートは各カテゴリーに属する全てのイベントを表示します。   対応機種:cMTシリーズ (スマートゲートウェイcMT-G01 / cMT-G02非対応) ソフトウェアバージョン: EasyBuilder Pro V6.01.01以上(ダウンロード)