BACnet Schedule
このたび、Weintekは新しい機能:BACnet Scheduleをリリースしました。この機能を使用すれば、ユーザーがcMTシリーズのHMIを使用する際に、視覚されたインタフェースで直接にBACnet装置内のScheduleオブジェクトの実行時刻及び書く込むパラメータを設定できます。HMIとBACnet装置が通信できたら、HMIでBACnet Schedule機能を利用して時刻とパラメータを設定した後、設定されたパラメータがBACnet装置のScheduleオブジェクトに書き込まれます。
BACnet Schedule機能の特長:
- Scheduleオブジェクトを視覚化したことで、BACnetに慣れないユーザーでも簡単に設定できます。
- 設定インタフェースが便利で、ユーザーは直接に一週間以内での異なる時間帯でScheduleに書き込むパラメータを設定できます。
BACnet Schedule機能の使用方法:
BACnet装置でScheduleオブジェクトを新規追加した後、タグファイルをインポート、もしくは装置をスキャンする方法でタグ情報をEasyBuilder Proにインポートします。
EasyBuilder ProのBACnet Schedule機能をオープンし、設定したいScheduleオブジェクトを選択します。
プロジェクトをHMIにダウンロードし、各パラメータが対応する名前、値、データ型及び色を設定します:
各パラメータがBACnetに書き込む時刻を設定します。
設定できたら、パラメータがBACnet装置に書き込まれます。
(注意すべきなのは、ユーザーは事前にBACnet装置でScheduleオブジェクトによって書き込まれるパラメータがどのBACnetに対応するのかを設定する必要があります。)