HMIの補助ツール – 電卓とカレンダー
Weintekは長年以来、ソフトウェアインタフェースの簡素化とHMI操作インタフェースの視覚化の向上に力を注いでいます。このたび、EasyBuilder Proの更新に伴い、HMIの上で簡単な計算ができる電卓と、日付を表示させるカレンダーオブジェクトを新規追加しました。本記事では、それらオブジェクトの設定及び使用方法について紹介いたします。
電卓
[ファンクションキー]オブジェクトで[電卓ウインドウを表示する]オプションを選択します。これで、下図左のような固定した電卓オブジェクトが呼び出されます。電卓を使用すると、HMIの上で簡単な計算を実行できるだけでなく、数値オブジェクトをクリックしてから出力ボタンを押せば、計算後の数値を数値オブジェクトに出力できます。
カレンダー
[オブジェクト]タブà[時間関連]à[カレンダー]を押せば、下図右のような[カレンダー]オブジェクト属性ダイアログボックスが開かれます。本オブジェクトは単一の固定フォーマットしかありませんが、色を変更可能です。
対応機種:cMTシリーズ。
ソフトウェアバージョン:EasyBuilder Pro V6.02.02以降。(ダウンロード)