ケーススタディ:EASYACCESS 2.0を利用し、植物工場を監視する
植物工場を監視する
普通、HMIは主に工業製造に応用されているが、最近、HMIのソフトウェア及びハードウェアの面での機能の向上に伴い、HMIの応用にさらなるの可能性をもたらします。
Weintekでは、概念実証のために、ミクロ型の植物工場を作成しました。一株の植物を一個の工場を代表する箱に入れ、この箱の中では、各種監視環境のインジケーターが設置されており、それで、WeintekのHMIで箱の中の点灯、空気、湿度をコントロールすることができます。それだけでなく、各種の新機能で簡潔で創造力のある方式を通じて、全面的にこのミクロ工場を監視・コントロールできます。
EA video-1植物工場
過去と現在の融合
この植物工場の中に、2種類のフラッグシップモデル:eMT3070及びcMT-SVRを採用しました。本例では、この2種類のHMIがどのように共同するのかが見られます。
cMTシリーズの仕組みは従来のものと違っていても、cMT-SVRの通信能力は依然に優秀です。本例のeMT3070とcMT-SVRは両者とも直接にPLCを接続・操作できます。
装置の接続ポート数に限られ、同一時間には一台のHMIしか温度センサーに接続できませんが、各データはcMT及び非cMT機種の間に共有できます。本例では、eMT3070とcMT-SVRの間でのデータ転送はModbusを使用し、シリアルポートを通じて通信します。
EasyAccess 2.0
eMT3070とcMT-SVRがインターネットに接続した後、EasyAccess 2.0を使用したら、容易にこの2台のHMIにアクセスできます。Weintek EasyAccess 2.0を通して、簡単な設定手順をすれば、HMIを遠隔操作ことが可能です。eMT3070の上では、VNCで現場にあるHMIと完全に一致する画面を監視することができます。cMT-SVRのほうはcMT Viewerさえあれば遠隔操作できます。cMT Viewerが必要する帯域幅がより小さいので、他の多数の遠隔操作に比べると、より有利だと思われます。
EA video-2cMT-Viewer監視画面
監視画面の革新
監視用のインジケーター以外、各HMIにもUSBカメラを接続でき、工場側での即時画面を監視できます。eMT3070はスクリーンの上にカメラが撮影した映像を表示するだけでなく、設定した固定の時間間隔で、現場の画面をキャプチャし保存することができます。このような映像データは、数字やトレンド図に比べて、工場側での変化をより把握できます。
cMT-SVRビデオストリーミング
cMTの映像監視はビデオストリーミングの方式で実行されます。ビデオストリーミングを通じて、cMT-SVRの運用がより豊富になりました。ユーザーはウェブブラウザだけを設定すれば、cMT-SVR上のUSBカメラが撮影した画面をストリーミングでき、簡単な設定をしたら、どのデバイスの上でも映像を見ることができます。ビデオストリーミング機能をEasyAccess 2.0と相互に融合すると、任意のデバイス、任意の時間、任意の場所で、リアルタイムの映像を見ることができます。
EA video-3iPad’s Safari上のストリーミング画面
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