MQTT JSONフォーマット高度設定

MQTTトピックの発行機能にJSONフォーマット(高度設定)をサポートしました。本機能を通じ、本来のJSON数値型フォーマット(簡易設定)を使用できる以外、ユーザーはクラウド装置の使用により、もっと高度なオブジェクトのフォーマットを定義できます。これにより、他のツールでデータのフォーマットを変換する必要がなく、直接にデータを所要するフォーマットに変換して各種のクラウドサービスへ統合でき、伝統的なPLCをIIoT対応のスマート装置に変身させます。それでけでなく、データ構造を定義するのに、別途JSONコードを書く必要がなく、グラフィカルユーザインタフェースで簡単に設定できます。


左:MQTTトピック発行の画像化設定インタフェース、右: 実際のMQTTメッセージのJSONフォーマット出力結果

 

JSONフォーマットの高度設定は、以下の2大メリットがあります:

1. オブジェクトのデータフォーマットをそのまま使用可能

  • オブジェクトのデータフォーマットをそのまま使用可能で、複雑なネスト構造データ型をサポートでき、既存のJSONフォーマットを数値データ型に変更する必要がなく、直接に各種の応用に統合させます。

2. グラフィカルユーザインタフェースでJSONデータ構造を設定できる

  • MQTTデータ構造を設定するためのグラフィカルユーザインタフェースを提供します。ユーザーはJSONデータ構造を学ぶ必要がなく、画像化された設定インタフェースで簡単に設定できます。
  • 迅速に各種データ構造を追加できます(例えば:数値、配列、オブジェクト、配列順番……等)。

 

対応機種: cMTシリーズ
ソフトウェアバージョン:EasyBuilder Pro V6.02.02以降(ダウンロード)

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