cMT-iV6: cMT Viewer内蔵の産業グレードタッチパネル

 

cMT-iV6製品紹介

新製品であるcMT-iV6は、cMT Viewer内蔵のタッチパネルで、同時に複数のcMT-SVRまたはcMT HMIに接続してモニタリングすることができます。cMT-iV6は1024×768解像度の9.7インチディスプレイで、スピーカーを内蔵し、高性能1GHzプロセッサが搭載されているので、操作性、視覚や効果音も優れています。

cMT-iV6はcMT-iV5を継承したもので、cMT-iV5と最も大きな違いは、cMT-iV6はSDカードスロットを装備していることです。SDカードを通じて、多くの機能が使えるようになりました。例えば:ファイルブラウザ、メディアプレーヤー、画像閲覧、PDFリーダー、VNC Viewer、スクリーンのハードコピーを取るなどです。また、cMT-iV6は4GB容量のeMMCにグレードアップし、多くの装置のデータを一時保存でき、接続装置を切り替える際の待機時間がほとんど無く、操作がよりスムーズになりました。

cMT-iV6は産業グレードの電源部絶縁保護、PCBコーティング、NEMA4/IP65準拠のフロント保護等級パネルを採用し、パネルマウントに適しているので、過酷な作業現場でもご使用頂けます。WeintekのcMT通信技術を最大限に活用出来るクラウドシステムを構築するのに有効です。

 

WeintekのcMT通信技術は、従来のHMI操作インターフェース、通信、論理演算モジュールがそれぞれ単独で実行できます。また、各種作業プラットフォームでcMT Viewerのクライアントプログラムを実行して複数のcMT-SVRまたはcMT HMIを遠隔監視・制御できます。cMT Viewerは広範囲にサポートしており、需要に応じて適した作業プラットフォームで操作できます。無線LANで接続する場合には、移動の柔軟性を重視して、携帯電話、タブレットのcMT Viewerを使用するのが適しています。また、既存PCシステムを使用したい場合、WindowsバージョンのcMT Viewerの使用が適しています。その他の環境では、cMT Viewerを内蔵した工業用グレードのcMT-iV6が最適な選択肢となります。

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