BACNET MSTP通信ドライバ
Weintekの研究開発チームは、BACnet MSTPドライバを開発しました。このドライバがあれば、Weintek HMIのユーザーがBACnet MSTPの装置につなぎたい場合、今までのようにBACnet MSTPアダプタを使用し、BACnet MSTPをBACnet IPに変換する必要がありません。それに、もっとフレキシブルにWeintek HMIを応用することができます。
このドライバを使用すると…
- 別途BACnetアダプタを購入する必要がなくなる
- 作業現場での配線がより簡単になる
- HMIをBACnet MSTP装置の配置場所に設置することができる
- EasyAccess 2.0と合わせて使用すると、BACnet MSTP装置を遠隔監視・操作できる
- Weintek HMI cMTシリーズと合わせて使用すると、MySQLデータベースでBACnet MSTP装置のデータを集中して管理することができ、別途BACnetサーバーを構築する必要がない
応用例:仮にあるシステムインテグレーターが、オフィスビルの中にBACnetシステムを構築したい場合。BACnet MSTPドライバがなかったら、各オフィスにはそれぞれ1台のBACnetアダプタとルーターを設置する必要があります:
BACnet MSTPドライバがあれば、各オフィスにBACnetアダプタとルーターを設置する必要がなくなります。直接にHMIをBACnet MSTPシステムにつなぐことができます。
EasyAccess 2.0と合わせて使用すると、ユーザーがオフィスビル内にいなくても、スマートフォンまたはタブレットを通じ、照明、エアコンなどのBACnet MSTP装置に接続してコントロールすることができます。
cMTシリーズを使用する場合、MySQLデータベースを利用し、異なる部屋にあるBACnet MSTP装置の温湿度、電力消費量などのデータを集中して管理することができ、別途専用サーバーを構築する必要がありません。