タッチジェスチャー

スマホをスワイプするような操作感で、産業用装置であるHMIに面白みを加える

新製品cMT XシリーズHMIはタッチジェスチャー機能をサポートしました。ユーザーはスワイプ、ピッチなどのジェスチャーを通じ、ボタンを押す必要がなく、直接にHMIで事前にデザインした動作をトリガーでき、より便利で直感的な操作方法を提供します。

より明白で簡潔なUIデザインスタイルを提供する

従来のHMIのUI開発では、左下図のように時間をかけてボタンの外見設計、配列などに工夫を入れなければなりません。右下図は、タッチジェスチャーで伝統的なボタンの機能を代替したデザインです。ボタンを設定するのにかかる時間が省けた以外、画面も簡潔になり、直感的で便利な操作が得られます。

フレキシブルなジェスチャー設定機能

  1. ジェスチャーの有効範囲を指定可能

ユーザーはページごとに専属のジェスチャーを設定でき、全ページでも共通するジェスチャーを設定することも可能です。

     2. 多種類のジェスチャーをサポート

1本指・数本指でスワイプ、数本指でクリック、数本指で長押し、5本指でピッチなどのジェスチャーをサポートします。

  1. ジェスチャーで動作をトリガー

タッチジェスチャーでトリガーできる機能が多く、ウインドウの切り替え、ビット設定、ワード設定、マクロの実行、ウインドウのポップアップ、キーボード入力、スクリーンのハードコピーを取るなどが含まれ、一回のジェスチャーで連続に複数の動作をトリガーできます。

タッチジェスチャー機能は今までのHMIで体験できない操作体験を提供する一方、HMIのUIデザインにもっと多くの斬新なアイデアを与えるので、是非手にとってその良さを実感してみてください。

  • WeintekEasyBuilder Pro V6.04.01にタッチジェスチャー機能を新規追加しました。
  • 本機能はcMT3152X / cMT3161X / cMT3162Xにサポートされています。

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