EtherCAT ソリューション

EtherCAT(Ethernet for Control Automation Technology)はEthernetで構築され、高性能、高即時性の産業現場バス技術です。近頃、市場でのEtherCATのニーズが増えていくことに応じ、WeitenkのCODESYS機能内蔵製品はEtherCATバス通信技術をサポートし、EtherCATのマスターとして用いられ、I/Oスレーブとして使用されるiR-ECATモジュールと合わせ、完全なEtherCATソリューションを提供します。

cMT装置をEtherCATマスターとして使用する

cMT-CTRL01(CODESYS内蔵)、及びCODESYSアクティベート済みのcMT XシリーズHMIは、ファームウェアを更新し、CODESYSを通じて設定すれば、既存のEthernetポートをEtherCATマスターとして使用することができます。

CODESYSで自動的にEtherCATスレーブをスキャンする

CODESYSはEtherCAT自動スキャン機能を提供し、EtherCATバスに接続されている全てのスレーブをスキャンし、そして自動的にI/Oを配置できるので、効率的で便利です。

Weintekモーションコントロール機能ブロック対応

WeintekはCODESYSで使用可能なPLCopen標準準拠のモーションコントロール機能ブロック(Motion Control Function Block)を提供します。これらの機能ブロックを使用すれば、簡単に原点復帰(MC_Home)、位置制御MC_MoveAbsolute及びMC_MoveRelative)、回転速度制御(MC_MoveVelocity)などのモーションコントロールを実行可能です。

対応製品ソフトウェアバージョン

現行ユーザーは、下記の対応製品をお持ちしている場合、ソフトウェアとファームウェアバージョンを下記バージョンにアップグレードすれば、EtherCAT機能を使用可能です。

*対応製品:

– cMT-CTRL01及びCODESYS機能アクティベート済みのcMT XシリーズHMI

*ソフトウェアバージョン:

CODESYS firmware 20200401.394とWeintek_CODESYS_and_RemoteIO_1.0.0.255.package以降

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