データサンプリング—カスタムファイル処理
今まで、サンプリングデータを保存する際に、ファイル名が固定されていて、ユーザーがファイル名をカスタマイズできません。それに、ファイルの保存方法も指定できません。例えば:iE/XE/eMT/mTV機種では、データサンプリングの履歴ファイルを日を単位としてファイルを保存し、cMTでは全てのサンプリングデータを1個のdbファイルに保存します。これにより、ユーザーはファイルの名前を定義できず、ファイルの保存方法も指定できません。
そこで、[カスタムファイル処理]機能を利用すれば、ユーザーに履歴ファイルの名前をカスタマイズさせ、また特定したアドレス或いはデータが変更されたたびに1個の履歴ファイルを生成させるか、もしくはデータ数が一定した数量に達した後、1個の履歴ファイルを生成させることができます。
使用方法:
データサンプリング設定ダイアログボックスの「履歴ファイル」設定欄に、[カスタムファイル処理]を選択します。
選択してから[設定]を押せば、ファイルの作成方法及びファイル名を指定できます。
ソフトウェアバージョン:
iE/XE/eMT/mTV機種:EasyBuilder Pro V5.00.01以降。(ダウンロード)
cMT機種:EasyBuilder Pro V5.06.01以降。(ダウンロード)
[チュートリアルビデオ]