[Q&A]スマートHMI: cMT-iPC15/cMT-iPC10

WeintekのスマートHMI-cMTシリーズが、2013年リリースした以来、数多くのユーザーから好評を得ています。その革新したデザインが、産業用モノのインターネット(IIOT)にベストなソリューションを提供します。さらに、cMTシリーズの製品:cMT-iPC15が2016 Control Engineering Chinaのエディターズチョイス(Editor’s Choice Award)を受賞致しまして、Weintekの製品品質が広く認められていることを示しています。

以下ではユーザーからcMT-iPC15/cMT-iPC10に対しよくある質問及び回答を記します。

 

Q1cMT-iPC15/cMT-iPC10、cMT-iV5cMT-SVRはどう組合せばいいですか?

WeintekのcMTシリーズは伝統的な1装置対1スクリーンというHMI仕組みの制限を打破し、ユーザーは応用環境の需要に応じ、フレキシブルに1装置対マルチスクリーンを組み合わせることができます。ここの「装置」はcMT-SVRのことを指します。cMT-SVR はCOMポート及びダブルイーサネット通信ポートを搭載し、コントローラと接続し、マクロ、レシピデータ、データサンプリング、イベント/データログを取るなどのタスクを担当します。

「スクリーン」はcMT-iV5/cMT-iPC15/cMT-iPC10のことを指し、中にcMT Viewerがインストールされており、複数のcMT-SVRの表示画面を表示、監視できます。その他、cMT-iPC15/cMT-iPC10がWindowsのOSをベースにしたので、サードパーティー製アプリケーションソフトを実行できます。

ユーザーがcMT-iPC15/cMT-iPC10/cMT-iV5で複数のcMT-SVR表示画面を監視・操作できます。それにcMT-iPC15/cMT-iPC10でデータベース機能を使用し、cMT-SVRが生成したデータログ/イベントログ/レシピデータを統合してから、Excelで全ての関連レポートを表示させることができます。

 

Q2cMT-SVRと組み合わせて使用する場合、cMT-iPC15/cMT-iPC10cMT-iV5、どちらを選択すればいいですか?

一台のスクリーンで同時に複数のcMT-SVRを監視する必要がありますか ?
はい à cMT-iPC15/cMT-iPC10を選択する;いいえà cMT-iV5を選択する

HMIの役目以外、サードパーティー製アプリを実行する必要がありますか?
はい à cMT-iPC15/cMT-iPC10を選択する;いいえà cMT-iV5を選択する

 

Q3:どうしてcMT-iPC15/cMT-iPC10にはCOMポートを搭載していないですか?

他のHMIメーカーがPanel PCでHMIソフトとサードパーティ製アプリを実行するので、Panel PCのCOM portで直接にコントローラと接続します。こういう仕組みの欠点は、Window OSが常にクラッシュし、それで装置の稼動が停止されてしまいます。これもWeintekのスマートHMI:cMTシリーズがPanel PC ( cMT-iPC15/cMT-iPC10 )をcMT-SVRに合わせて使用する理由です。cMT-SVRはコントローラと接続し、マクロ、レシピデータ、データサンプリング、イベント/データログを取る等、各種の異なるタスクを実行し、cMT-iPC15/cMT-iPC10はcMT-Viewerと他のアプリだけを実行します。cMT-iPC15/cMT-iPC10のWindow OSがクラッシュしても、cMT-SVRの稼動に影響しません。cMT-SVRに他の表示装置、例えば:cMT-iV5或いはiPad/Android tabletを接続してあったら、装置の稼動がWindows OSのクラッシュで影響されないことをより確保できます。

 

Q4cMT-iPC15/cMT-iPC10が内蔵しているEasyLauncherソフトウェアは、どんな機能を持っていますか?

Weintekの研究開発チームがデザインしたEasyLauncherはアプリケーションソフトの管理ツールで、cMT-iPC15/cMT-iPC10のデスクトップをスマートフォンのようなインターフェースにすることができ、スムーズにサードパーティ製アプリを起動できます。

EasyLauncherの特長

  • 自分で常に使用するアプリのショートカットを設定できる
    常に使用するアプリソフトのショートカット名及びアイコンをカスタマイズでき、それを分類して異なるショートカットページに置くことができます。例として、文書作成ソフト:Excel、PDF readerを文書類ショートカットページに置き、メディアプレーヤー:Media playerをメディアプレーヤーショートカットページに置きます。
  • スムーズに異なるアプリを切替できる
    ユーザーがEasyLauncherの円形アイコンをタッチすると、EasyLauncherの操作インターフェースを一番上のほうに表示させることができ、cMT-SVRを監視している時にも、タスクリストを通じて、簡単に他のアプリに切り替えることができます。
  • 高フレキシブル、高度カスタマイズ化のユーザーインタフェース
    ユーザーはEasyLauncherのメニューをオープンする方法及び位置を設定できるだけでなく、起動後、Windowsデスクトップの下にあるツールバーを表示させるかどうかのを選択できます(起動後、Windows Explorerを表示させないのを選択できます)。また、ユーザーもPC起動後のアプリ実行順番を設定でき、例えば:順番にPDF Reader、Media Player等の異なるアプリを実行させることを設定できます。

 

もっと多くの情報を取得する

cMT-iPC15仕様書
cMT-iPC10仕様書

あわせて読みたい