cMT-FHD – 外部タッチモニター接続可能な次世代HMI
製品紹介
WeintekはcMT-FHDをリリースします!
cMT-FHDはcMTシリーズの豊富かつ多様なHMI機能を継承し、タッチパネルを抜きにして、映像をHDMIを通じて出力し、それに外付けタッチパネルまたはマウスでの操作もサポートします。製品本体は手のひらサイズで、装置の任意の隅にインストール可能である一方、ラージサイズのモニターに出力することもできるため、市販のプログラマブル表示器のサイズに限られることがありません。本製品は強大な画像処理機能を持ち、1080p(Full HD)高解像度動画の再生をサポートし、流暢に各種の画面遷移アニメーションを再生することもできるので、ラージサイズのスクリーンでの最高の視聴体験を提供します。
cMT-FHDは遠隔監視・操作機能をサポートします。ユーザーはcMT-iV5、スマートフォン、タブレット或いはWindows PCでのcMT Viewerソフトウェアを使用してcMT-FHDに接続して監視・操作することができ、それにVNCサーバーとEasyAccess 2.0*を合わせてリモートアクセス機能を使用すれば、様々な遠隔監視応用を実現できます。cMT-FHDはアンドン(Andon)システムに適し、生産ラインでの装置及び品質の関連情報を収集し処理してから、HDMIを通じて映像と音声を即時にラージサイズのスクリーンに映し出せ、現場での監視・操作に役に立ちます。そのほか、cMTシリーズの各種高度統合機能を持ち、IIoTで常に使われた通信プロトコル:MQTT、OPC UA*、SQLデータベースへ直結する機能、300種類以上の通信プロトコルのサポートなども完備していて、スマート工場化に向かって各種の統合ニーズに応えられます。
cMT-FHD製品特長
- HDMIインターフェース、カスタム解像度
解像度をカスタマイズすることができ、装置に合わせて最適な解像度を設定できます。出力にはHDMIインターフェースを採用し、高解像度の音声・映像信号を出力可能です。
- 産業用タッチパネルをサポート
USBでタッチパネルに接続可能で、多数の市販産業用タッチパネルをサポートします。
(テスト済みの機種についてはEasyBuilder Proでの説明をご参考ください)
- 高性能HMI
デュアルコアCortex-A9 1GHz CPUを搭載し、1080p Full HD動画の再生をサポートします。4GB Flashを内蔵し、大量な履歴データを保存可能です。
- 各種I/Oポートが完備
ダブルイーサネットポート、USB Host 2.0、COM1: RS-232/ COM2: RS-485 2W/4W/ COM3: RS-485 2Wがあります。
- 広い入力電圧範囲
入力電圧の許容範囲は10.5V~28VDCで、各種の環境に取り付けることが可能です。
- 数多くの通信プロトコルをサポート
300種類以上の通信プロトコルをサポートし、異なるメーカーのPLCやコントローラに接続することができます。
- 多様な遠隔監視応用
VNC、cMT ViewerとEasyAccess 2.0*を合わせて使用すると、簡単に各種の遠隔監視を実行できます。
- IIoT向けの通信プロトコルをサポート
IIoT向けのプロトコル:MQTT、OPC UA*及びSQLデータベースへの直結をサポートするので、各種の応用への統合に役立ちます。
* 注: EasyAccess 2.0、OPC UAサーバーがcMT-FHDにおいては有料機能です。
ソフトウェアバージョン: EBPro V6.02.01以降(ダウンロード)
* HDMI、High-Definition Multimedia lnterfaceおよびHDMIロゴは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。