制御トークン

cMTシリーズHMIソリューションがより多様で豊富は機能を提供し、複数のユーザーが同時に一台のHMI接続して、そのHMIを遠隔操作することが可能になりました。システム安全のため、Weintekは新しい機能:制御トークンを開発しました。

 

制御トークンを使用する場合、制御トークンを取得したcMT Viewer装置だけがオブジェクトを操作できます。一つの制御トークンは一台の装置のみ取得され、他の装置は順序によって制御トークンの取得を待つ必要があります。前のcMT Viewerがウインドウから離れた後から、次の番のcMT Viewer装置は制御トークンを取得してオブジェクトを操作することができます。これにより、オブジェクトが同時に複数のユーザーに操作されることが避けられます。

 

制御トークンの使用方法:

  • 一つの制御トークンは一台のcMT Viewer装置のみに取得されるが、一台のcMT Viewer装置は同時に複数の制御トークンを取得することができます
  • cMT Viewerがある制御トークンを取得した後、本制御トークン以下の全てのオブジェクトを操作できます。
  • 下敷きウインドウまたは共有ウインドウを使用していない場合、cMT Viwer制御トークンの取得順番はウインドウに入った時点で取得され、ウインドウから離れると制御トークンが返還されます。ウインドウを切り替えた前後でも同じのオブジェクトが存在する場合、新しいウインドウに入った後、改めて制御トークンを取得する必要があります。
  • 下敷きウインドウまたは共有ウインドウを使用し、それにウインドウを切り替えた前後でも同じの下敷きウインドウを使用する場合、ウインドウを切り替えた後、改めて制御トークンを取得する必要がありません。
  • cMT Viewer装置とサーバーとの接続が切断された時、切断された時間が30秒以内の場合、制御トークンを改めて取得する必要がありません。切断された時間が30秒超えの場合、制御トークンを改めて取得する必要があります。

 

制御トークンをサポートするオブジェクト:

  • 複合ボタン
  • 数値オブジェクト
  • アスキーオブジェクト
  • 直接ウインドウ
  • 間接ウインドウ

 

対応機種:cMTシリーズ
ソフトウェアバージョン: EasyBuilder Pro V6.01.01以上 (ダウンロード)

あわせて読みたい