cMT-CTRL: IIoT Controller
製品紹介
産業用モノのインターネット(IIoT)及びインダストリー4.0の発展につれ、自動化されたスマート工場への変身が求められている今時、WeintekはCODESYSとIIoT Gatewayを完璧に結合し、IIoTコントローラ:cMT-CTRL01をリリースしました。cMT-CTRL01にはCODESYSプログラマブルロジックコントローラを内蔵し、各種のiRモジュールに合わせて使用でき、それにIIoT Gatewayプロトコル変換機能、EasyAccess 2.0リモートアクセスサービスを有し、スマート化FAシステムの中核を担います。
製品特長
- CODESYSベースの高性能PLCシステム
CODESYSプログラマブルロジックコントローラはIEC61131-3に準拠し、FBD/LD/IL/ST/SFC/CFCなどの言語でPLCプログラミングを実行できます。cMT-CTRL01のPLCシステムにはパワフルなCODESYSを内蔵した以外、需要に応じてcMT-CTRL01の右側にiRシリーズモジュールを拡張接続できます。
- IIoT Gateway内蔵
cMT-CTRL01に内蔵されたGatewayは産業用モノのインターネット(IIoT)での標準プロトコル:OPC UAとMQTTをサポートします。CODESYSの情報と接続しているPLC装置の情報をOPC UA或いはMQTTを通じてIIoTデータセンターにアップロードすることが可能です。
- 300種類以上のPLCドライバ対応
cMT-CTRL01は内蔵されたModbus TCP/IP Gateway機能で300種類以上のPLC装置を制御でき、各種の応用に適します。
- EasyAccess 2.0内蔵
EasyAccess 2.0を内蔵し、遠隔地でCODESYSプロジェクトを更新することに用いられ、それに装置の稼動状態を監視でき、メンテナンスコストを抑えられます。EasyAccess 2.0のプッシュ通知を使用すれば、装置に異常が発生した時、第一時間で関係者に知らせることができ、装置の停止時間を削減します。
- データサンプリングとイベントログ
IIoT Gatewayにはデータサンプリングとイベントログの機能を備え、履歴データをSDカードに保存でき、またはSQL Databaseに同期することも可能です。 - デュアルイーサネットポートの活用
2個のイーサネットポートを以下のように活用できます:
1. それぞれCODESYSシステム用、IIoT Gatewayシステム用に各1個のイーサネットポートを使用します。
2. 或いは、2個のイーサネットポートともIIoT Gateway用にします。1個をインターネット/上位システム接続用に、1個を工場内のイーサネット型PLC接続用にします。
製品仕様
注: CODESYS® is a trademark of 3S-Smart Software Solutions GmbH.