Weintek Forum Blog

cMT-iM21:21.5インチ産業用タッチパネルモニター

  製品紹介 cMT-iM21はWeintekが新規リリースした産業用タッチパネルモニターです。本製品はHDMI映像入力をサポートする21.5インチのラージサイズモニターを搭載し、Full HD高解像度で各画面に大量な情報及びインタフェースを鮮明に表示します。cMT-iM21は薄型軽量化設計で、重量がわずか4.9kgで、取付の体積及び重量要件が大幅に減少されました。薄型軽量化のボディーでありながら、堅牢なアルミ合金筐体、高耐引っかき性の6H強化ガラスタッチパネル、NEMA4/IP65保護等級を有するので、厳しい作業現場でも安定稼働を確保でき、工場監視側の役に立ちます。 cMT-iM21の一番大きな特長は、cMT-HDMIのHMIとの完全互換性です。cMT-HDMIのタッチパネルとして使用される場合、HDMIとUSB通信ケーブルを挿入するだけで、そのまま直ちに使用でき、別途タッチ精度校正やドライバをインストールする必要がありません。cMT-HDMIのUSBポートがタッチデバイスUSBケーブルに占有された同時に、cMT-iM21ではもう一個のUSBポートを提供します。このUSBポートはcMT-HDMIと共通し、USBデバイスをモニターでのUSBポートに挿入すれば、cMT-HDMIで使用されることに等しいです。これにより、外部USBデバイスの取付や使用がより便利になります。また、モニターのバックライトの調整をデジタル信号で実行されるので、直接にcMT-HDMIの操作インターフェースで設定するか、EasyBuilder Proを通じてプロジェクトで設定することが可能です。 ハード・ソフトウェアでcMT-HDMIに統合することにより、Weintekのタッチパネル新製品-cMT-iM21が斬新なラージサイズHMIソリューションを提供し、HMI業界に新しいエネルギーを注ぎます。   製品特長 高解像度ラージサイズモニター 21インチFull HD高解像度モニターを搭載し、情報を鮮明に表示します。 電気容量方式ガラスタッチパネル マルチタッチをサポートする電気容量方式タッチパネルで、タッチ回数上限は千万回に達します。 薄型軽量化デザイン 重量が5kg未満で、パネル取付とVESA取付をサポートします。 cMT-HDMIとの互換性 cMT-HDMIとのハード・ソフトウェア互換性があり、合わせて使用することが最適です。

台湾日本関係協会-科学技術交流委員会がWeintekの日本代理店を訪問

「台湾日本関係協会-科学技術交流委員会」が2018年7月10日にて、Weintekの日本代理店FA Productsに訪問し、Smart Factory Conductor Labo(略称:SFC Lab、スマラボ)の見学にお越しいただき、FA設備の経験共有と交流を行いました。スマラボでWeintekのHMIと安川電機(Yaskawa Electric)のロボットアームを組み合わせたソリューションが展示され、ご好評を得られました。 安川電機(Yaskawa Electric)は世界でロボットアーム研究開発の先駆者であり、一方、Weintekの強みはHMIが300種類以上のドライバをサポートし、数多くのメーカーのコントローラと通信できることです。現在、WeintekのHMIは安川電機のYaskawa DX100/DX200/FS100 Robot modelsロボットアームをサポートしております。 以下のビデオでは、Weintek cMT3090 HMIと安川電機ロボットアームの完璧な協働様子を示しています。 (ソース:SFC LABO)   もっと読む – Yaskawa DX100/DX200/FS100 Robot Controller (PLC接続ガイド) – Yaskawa DX100/DX200/FS100/YRC1000 Robot Controller Ethernet (PLC接続ガイド) – FA...

L26 – ネットワークカメラ

このビデオでは、以下の点を学ぶことになります: 1. 迅速にネットワークカメラをセットアップする 2. HMIでRTSP URLを変更する 3. ネットワークカメラから画像をキャプチャし、再生する

HMIデータベースの統合

cMTシリーズのHMIは便利なデータベース統合機能を持ち、迅速に装置情報、生産データ或いはレシピなどのデータをデータベースシステムにアップロードして集中管理でき、データ統合にかかる手間を大幅に削減します。内蔵された閲覧ツールに合わせて使用すると、スムーズにデータベース内のデータを読み書きし、効率よく全てのデータを統合することができます。 装置情報の収集はいつも工場管理の課題となります。USBメモリーまたはFTPでファイル(例えばCSVファイルなど)を送信すれば、ファイルフォーマットを変換してから、個別にテーブル形式に整理して保存しなければなりません。ファイル、または装置の数が増えると、複雑さが大幅に上がります。このような状況では、データベースシステムで膨大なデータを管理すると、個別にファイルを開いて操作する手間が省けます。容量制限がないほか、ファイルフォーマットの変換も不要で、直感的なSQLコマンドを使用し、データベースでデータを読み取り、書き込み、修正、削除などの操作を実行できます。 cMTシリーズが内蔵したデータベース統合機能は装置のリアルタイムデータ、アラーム、イベントをデータベースに送信することができます。プログラムコードを書く必要がなく、そのままHMI、またはcMT Viewer (PC/モバイル遠隔操作アプリ)で表示することができ、簡単にデータベースソリューションを実現できます。データをデータベースに保存した後、工場内のITエンジニアにさらなるの分析及び決定、例えば日報の作成、エネルギー消費量の分析、生産ログの追跡などに使えます。 cMTシリーズで新規リリースされたSQL (Structure Query Language)クエリ機能は、データベースを共有データベースとして使用できます。レシピをデータベースに保存すれば、複数の装置に用いられ、それにレシピを更新・変更し次第、即時に複数の装置に同期できます。SQLクエリはカスタマイズSQLコマンドでデータをフィルタし統計することができ、例えば稼動率、単位時間での生産量、各データの平均値、標準偏差などの情報を計算可能です。 cMTシリーズが提供するデータベースサーバー統合機能と300種類以上の通信ドライバへのサポートを加え、各種類の装置内のデータを集めてデータベースに転送できる以外、Weintekが開発したcMTシリーズの他の豊富な機能、例えばバーコードスキャナー、IPカメラ、音声出力、リモートアクセス…などに合わせて使用すると、各種の統合作業を簡素化でき、製品の価値を大幅に向上します。

AWS IoT

MQTTはIIoTでの一つの大切なプロトコルです。その軽量化で、オープンで、簡易な特長により、連続的な検知データを転送することに適します。しかしながら、一般のユーザーにとって、MQTTサーバーを構築するには、計画や保守のために余分な費用を払わなければなりません。 現在、多数のクラウドサーバーサプライヤーはMQTTプロトコルをサポートするが、通信メカニズムに少し違いがあります。Weintekはユーザーにより簡単にMQTTを使用させるため、Amazon Web Service、Microsoft Azure、IBM Watson、Alibaba Cloudなどのクラウドサーバーをサポートするようにしました。これにより、ユーザーは直接にこれらのクラウドサーバーを使用可能で、自分でMQTTサーバーを構築する必要がなくなり、データの収集に専念することができます。 その中、WeintekはAmazon Web Service IoT(AWS IoT)に対し、より完全なサポートを提供しました。従来のMQTT標準プロトコルはデータ転送において、データを受信することがメインで、装置を制御することに向いていなかったです。AWS IoTでは制御のメカニズムを強化し、自由にHMIにデータの送信・受信、または装置の制御を担当させることができます。IIoTサーバーを使用したことのない初心者にとって、AWS IoTは使用しやすいです。 以下では、ユーザーに使用方法がより分かるように、Amazon Web Service IoTの仕組みを紹介いたします。 Shadow(シャドウ) ShadowはAWS IoTサーバー内のMQTTデータの保存場所です。PCのハードディスクと想像していいです。送信者がデータをAWS IoTサーバーに送信した後、Shadowに保存され、そしてShadowから受信者にデータを送信します。 データがShadowに保存されるので、受信者がオンラインしていない場合、Shadowはデータを維持し、受信者がオンラインになってからデータを送信します。 Thing(モノ) 一台のMQTTを発行する装置は一個のThingとして定義できます。ThingはPCのパスと似ています。送信者はパス(Thing)の名前を設定し、データをShadowに保存する必要があります。受信者もパス(Thing)の名前を知る必要があり、それを知った場合のみShadowに保存されるデータを取得できます。 一個のThingには複数のMQTTを含むことができ、受信者は直接に対象Thingを選択すれば、当該Thingの対応する装置内の全てのデータを取得できます。または当該Thingに含まれた任意のトピックを選択することも可能です。   AWS IoTのデータ転送メカニズム Reported 装置からAWSサーバーへ、データを送信すると報告するコマンドはReportedと言います。 Desired AWSサーバーから装置へ、データの書き込むを要求するコマンドはDesiredと言います。  ...

IIoTソリューション – クラウドデータの集計

WeintekのHMIには300種類以上の通信プロトコルが含まれ、及びIoTをサポートするので、様々なセンサー、通信モジュール、PLC内のデータを収集してから、MQTTを通じてデータを効率的にアップロードすることができ、作業現場からデータセンターへの安全なデータ転送を実現します。 MQTTサーバーが全てのメッセージの送信を担当し、サーバーを抜きにしては通信できません。しかし、自分でMQTTサーバーを構築することが容易ではありません。考慮すべきな要因が多く、例えば:適するMQTTサーバーの選定、サーバー位置の選定、インストール、テスト、校正、メンテナンス、トラフィック制御などがあります。その他、セキュリティ性も考えなければなりません。それにより、サーバーの構築工事は常にMQTT導入作業のネックとなります。 Weintek MQTTはこんな現状を打破し、市場での多くのメジャークラウドサービスをサポートするようになりました。現在、HMIは簡単にPLCデータをAmazon Web Service (AWS), Microsoft Azure, Alibaba Cloud…などのIoT Hubに接続できます。これらクラウドプラットフォームで大金を払う必要がなく、簡単な設定だけすれば、高セキュリティ性のあるMQTTサーバーを構築することができます。同時に、各クラウドサービスが提供するデータ分析、クラウド演算、データベース保存ツール…等の機能も利用でき、データの使用効率を最大化します。 HMI作画ソフトウェア:EasyBuilder Proでは、MQTTの各パラメータを詳細に設定することが可能です。例えば:QoSの設定、メッセージの保持、アカウント・パスワードの長さ設定、TLS/SSL暗号化のサポート、V3.1.1のサポート、JSONまたはRAWデータのサポート、複数階層トピックとワイルドカード(Wildcard)のサポート…など、MQTTとの互換性を最大限に確保します。 そのほか、Weintek HMIは業界初のAWS IoT Device Shadow統合サービスを提供します。本サービスはクラウドで現実装置に対応する仮想装置を作成することであり、インダストリー4.0のサイバーフィジカルシステムの一種の実現と言えます。アプリケーションでは、クラウドでの仮想装置は密接に現実装置の最新状態を追跡しHMIに更新できます。一方、HMI側は仮想装置を操作することにより、仮想装置が現実装置との同期機制を通じて現実装置に対する遠隔操作を実現可能です。AWS IoT Device Shadowサービスは即時に状態を更新できるだけでなく、従来のMQTT構成での遠隔操作が実行困難の問題も解決しました。 今すぐWeintek MQTTを利用し、データをクラウドへ転送しましょう!

L25 – マクロ

このビデオでは、以下の点を学ぶことになります: 1. マクロの実行方法 2. レジスタ内のデータを書き込む/読み取る方法。