Weintek Forum Blog

2015システムコントロールフェアin東京

二年に一度のシステムコントロールフェア(System Control Fair, SCF)は、アジア最大級のファクトリーオートメーション及びシステムコントロール展示会であり、2015年12月、日本最大のコンベンションセンター:東京国際展示場(Tokyo Big Sight)にて行われました。世界有名のFAブランドが多数出展しました。今回はWeitenkの初めての出展で、数多くの来場者、及び業界関係者から弊社ブーツにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 その中、スマートHMI:cMTシリーズが多くのお客様の注目を集めていました。インダストリー4.0及びモノのインターネット(IOT)時代に応じ、cMTシリーズは下記3つを特長を提供します: 1.「高フレキシブル」– 異なる表示装置で同一の機器のデータをアクセスすることができ、監視・コントロールの効率を大幅に向上します。。 2.「高統合性」– サードパーティ製アプリを使用することができ、マルチタスクを実行できます。 3.「優れたアクセス能力」– MySQLデータベースをサポートし、機器のデータをサーバーに同期させます。また、リモートアクセスサービスEasyAccess2.0と合わせて使用すると、いつでも、どこでも現場側の機器の実行状況を監視・コントロールすることができます。   Wenitekは漸進的に日本市場を開拓し、最も信頼性のある製品及び技術サポートを提供し、HMI業界のトップブランドになることを目指します。

CUPS(カップス) – コモン・ユニックス・プリンティング・システム

CUPS(カップス) – コモン・ユニックス・プリンティング・システム

CUPSとは? cMT3151にはCUPS (Common UNIX Printing System)印刷システムを内蔵しています。このシステムはインターネット・プリンティング・プロトコル(Internet Printing Protocol、略称IPP)を使用し、それに市販のHP各機種プリンター(イーサネットやUSB)との通信をサポートします。   応用 現在、市販のHPプリンターの陳腐化の速度が、ドライバの開発速度に比べて大幅に超えています。それに、各機種のプリンターに対して専用のドライバを開発するのが、時間の無駄になります。しかしながら、現在ではcMT3151が内蔵しているCUPS (Common UNIX Printing System)印刷システムを通じて、使用するプリンターに対応したPPDファイル(PostScript Printer Description、略称PPD)をEasyBuilder Proインストールディレクトリ下のppdフォルダーに入れれば使用できます。一般的には、PPDファイルは全部、HPに公式発表されたものなので、ドライバを開発する時間やコストを節約するだけでなく、互換性のあるプリンターを探し出す手間も省けます。   もっと多くの情報 サポートソフトウェアバージョン: EasyBuilder Pro V5.04.01 サポートHMI: cMT3151 オブジェクトマニュアル

動的スケール – 即時、フレキシブル、直感的にスケールを調整できる

これって何? 動的スケールとは、目盛りやスケールをカスタマイズし、それに既に作成したプロジェクトでも、随時HMIの上で動的にスケールの上下限値を調整することができるオブジェクトです。メーター、棒グラフ、XYプロットなどと組み合わせて使用することで、プロジェクトの画面をより豊富にさせます。   応用例 ファクトリーオートメーション業界でよく見られたマルチメーターを例に挙げます。このマルチメーターは、装置一個で三種類の用途に使われ、電圧、電流及び電気抵抗率を測定することができます。[動的スケール]機能を通じれば、HMIの上に一個のメーターオブジェクトだけで、各種のスケールを表示することができます。下図に示した通り、[動的スケール]で運転中のHMIでスケールの上下限値を調整することができ、一個のオブジェクトだけで異なる測定モードのスケールを表示することが可能になります。そうしたら、HMI画面でのオブジェクトを削減でき、プロジェクトのデザインを簡素化させます。 マルチメーターをデザインすることに、従来の場合と、動的スケールを使用する場合の違いを見てみましょう。   **従来の場合** 即時にスケールを調整する機能がないので、全てのスケール数値を事前に設定する必要があり、それにスケール数値を表示するのにより多くの画面スペースを占めます。   **動的スケールを使用する場合** HMIで即時にスケール数値を調整することができ、異なる測定項目を一個のオブジェクトで表現することが可能になります。事前でスケール数値を設定する必要がなく、プロジェクトのデザインもより簡素化になります。 もっと多くの情報 Demo Project User Manual

動的作画 – 動的かつフレキシブルに図形を作画する

この機能とは? 動的作画オブジェクトは、HMI稼動時にHMIのスクリーンで点、線、長方形、円形を作画できる機能を提供します。作画した図形が消されていない時、最大値に達するまで、新しい図形をその上に重ねることができます。最大値は1000個です。図形のスタイル及び色は全部カスタマイズでき、それにHMI稼動時に作画できるので、もっとフレキシブルに作画することができます。 応用例 ある木材切断工場の操作員が、木材を切断する模様をHMIに表示させたがる場合。動的作画オブジェクトを使用すると、木材の切断模様をHMIに明確に表示させることができます。 下記のスクリーンショットでは、各ステップでの切断長さ、及び切断数量のパラメータが既にレシピデータベースに設定されました。各ステップでの切断長さ及び数量を動的作画のレジスタに設定しておけば、木材の切断模様が動的作画オブジェクトに表示されます。   もっと多くの情報 ユーザーマニュアル サンプルプロジェクト

HMI時刻をPCと同期する

この機能とは? EasyBuilder Proのダウンロードウインドウにはオプション:[HMI時刻をPCと同期]が新規追加され、それを通じて、プロジェクトをダウンロードする同時に、PCの時刻と同期することができます。   仮想状況 今まで、HMIの時刻がずれている場合、ユーザーはシステムレジスタで調整、或いは[システム設定]に入って設定しなければなりません。現在、[HMI時刻をPCと同期]を通じて、容易に時刻を調整できます。備考: 時刻同期のみほしくて、プロジェクトをダウンロードしたくない場合、[HMIを再起動]で設定すればいいです。本オプションはEasyBuilder Proの [ツール>> HMIを再起動]にあります。

EASYCONVERTER COMMAND LINE

これって何? EasyConverterのcommand line機能を使用すると、バッチファイル .batを実行することで、拡張子.dtl或いは .evtのソースファイルを .xlsもしくは .csv形式のファイルに変換してエクスポートすることができます。バッチファイル内でエクスポートするファイルのフォーマット(例えば: ASCII, Unicode或いはUTF-8)を定義、ミリ秒情報、及び設定ファイルをロードするかを設定することができます。 大量のソースファイルを変更したい時、ファイルを一つずつ開くことが面倒くさいと思いますか? 現在、事前にパッチファイル内容を定義し、一回で大量に変換するスピード感を体験してみましょう。   応用例 あるエンジニアがHMIから大量の履歴データをPCにアップロードし、データをCSVフォーマットに変換してからサードパーティ製ソフトウェアにロードしたがる場合。 上記のプロセスは全部、バッチファイルで定時的に実行することができ、データを定時に所要する位置にロードすることができます。 もっと多くの情報 Command lineに関するもっと多くの情報を取得するには、ユーザーマニュアルをご参照ください。

BACNET MSTP通信ドライバ

Weintekの研究開発チームは、BACnet MSTPドライバを開発しました。このドライバがあれば、Weintek HMIのユーザーがBACnet MSTPの装置につなぎたい場合、今までのようにBACnet MSTPアダプタを使用し、BACnet MSTPをBACnet IPに変換する必要がありません。それに、もっとフレキシブルにWeintek HMIを応用することができます。   このドライバを使用すると… 別途BACnetアダプタを購入する必要がなくなる 作業現場での配線がより簡単になる HMIをBACnet MSTP装置の配置場所に設置することができる EasyAccess 2.0と合わせて使用すると、BACnet MSTP装置を遠隔監視・操作できる Weintek HMI cMTシリーズと合わせて使用すると、MySQLデータベースでBACnet MSTP装置のデータを集中して管理することができ、別途BACnetサーバーを構築する必要がない   応用例:仮にあるシステムインテグレーターが、オフィスビルの中にBACnetシステムを構築したい場合。BACnet MSTPドライバがなかったら、各オフィスにはそれぞれ1台のBACnetアダプタとルーターを設置する必要があります: BACnet MSTPドライバがあれば、各オフィスにBACnetアダプタとルーターを設置する必要がなくなります。直接にHMIをBACnet MSTPシステムにつなぐことができます。 EasyAccess 2.0と合わせて使用すると、ユーザーがオフィスビル内にいなくても、スマートフォンまたはタブレットを通じ、照明、エアコンなどのBACnet MSTP装置に接続してコントロールすることができます。 cMTシリーズを使用する場合、MySQLデータベースを利用し、異なる部屋にあるBACnet MSTP装置の温湿度、電力消費量などのデータを集中して管理することができ、別途専用サーバーを構築する必要がありません。

棒グラフ – 円タイプ

棒グラフの円タイプとは? 棒グラフは、HMIでの一つのクラシックなオブジェクトであり、データの内容をより理解しやすい図形で表現することに用いられ、各ファクトリーオートメーションで活用されています。現在、Weintekは棒グラフに新しい表現タイプ-円形を開発しました。これにより、プロジェクトのデザインにもっと多様な素材を選択できます。   応用例 下記の図面では、2種類の円タイプの棒グラフの応用を示しています。 この図面では、円タイプの棒グラフが異なる形で表現できることが見られます。例えば、CPU使用率は全円で表現し、圧力計、或いはスピード計のほうは固定の角度で圧力と速度を表現します。 円タイプの棒グラフは、プロジェクトの視覚をより豊富にし、もっと多様な需要に応えられるようにさせます。 注意すべきなのは、棒グラフは一個のパラメータの百分比を表現することに用いられます。複数のパラメータが占める百分比を表示したい場合、円グラフを使用してください。   **ソフトウェアバージョン:EasyBuilder Pro V5.03.01以降、または最新バージョン

PDFリーダー

PDFリーダーとは? PDFリーダーを通じて、HMIでPDFファイルを閲覧することが可能になります。   応用例 以前、現場で装置を操作している時、もし突然、装置に不具合が発生し、当時もどう処置すればいいかのが分からなかったら、電話でオフィスにいる同僚を頼んで操作マニュアルを調べてもらうか、或いは自分でオフィスに戻り、操作マニュアルを調べなければなりません。距離が長い、または防塵服の着替えが必要の場合、本当に手間がかかります。 現在、PDFリーダーオブジェクトを使用すると、必要するドキュメント(PDFファイル)を一個小さなUSBメモリーに入れ、そしてUSBメモリーを現場のHMIに挿入すれば、HMIでPDFファイルを閲覧することができます。また、一個のドキュメントだけが閲覧できるわけではなく、ファイルブラウザオブジェクトを合わせて使用すると、複数のドキュメントをUSBメモリーに入れ、HMIでファイルブラウザを通じて、所要するドキュメントを探し出して閲覧することができます。 さらにいいのは、ドキュメントが事前にUSBメモリーに入れていなかった場合、オフィスにいる同僚に依頼し、FTPサーバーを通し、ドキュメントをHMIに接続しているUSBメモリーに転送することもできます。   現在のようなペーパーレス、情報デジタル化の時代では、Weintekの製品が労働力や時間コストの節約に役に立ち、仕事の効率を向上させます。   さらなるの情報 ソフトウェアバージョン: EasyBuilder Pro V5.04.01 対応するHMI機種:cMT3151 ユーザーマニュアル Demo Project  

2016中国国際工業博覧会

2016中国国際工業博覧会

一年に一度の中国国際工業博覧会CIIF(China International Industry Fair)は、中国最大級のファクトリオートメーション展示会です。今年2016年、Weintekも展示会に出展し、3500名以上の来場者に弊社ブースへお立ち寄りいただくことができました。お客様が弊社の提案するIIOTソリューションに大いに感心してくださり、Weintekが[中国製造2025]に向かう先駆者と認められています。 現在、一番広く使われているIIOT通信プロトコル:OPC UA、MQTTを通じ、WeintekのスマートHMI:cMTシリーズが、従来の作業環境をよりスマート化し、各種の応用ニーズにお答えし、ユーザーの承認や信頼を得ています。さらに、cMT-iPC15が2016 CEC(Control Engineering China) エディターズチョイス(Editor’s Choice Award)を受賞しました。この光栄をいただいたことは、Weintekが世界中のHMI業界のリーディングカンパニーを示しています。 Weintekは引き続き、革新力や品質重視を基づいてグローバル市場で努力を注ぎ、高品質で信頼性のあるHMI及び技術サービスを皆様に提供いたします。